夏の振り返り 8月後半編
⒈ 予定がない休日であること
⒉ 心身ともに良好であること
⒊ 恵まれた天候または過ごしやすい気候であること
⒋ 自転車が壊れていないこと
以上の条件が揃う日、突然〝冒険〟が始まることがある。
気づいたら柏市のスパ銭にいた
その日の最高気温は35℃くらいだっただろうか。
休日だが特に予定はなく、冷房が効いた部屋でだらだらしていた私。
ふと窓を見ると、外には夏らしい青空が広がっていた。
……私の脳内で何かが囁く。
『今日は〝行ける日〟だぞ』と。
暇つぶしに地図アプリで周辺を眺めていると、近くにちょうどサイクリングロードがある。
そう言えば最近自転車を新調したが、まだあまり乗り慣れていないなぁ。
ーーー条件が、揃った。
いそいそと外出する準備を始める。
と言ってもこういう時は、貴重品・ケイタイ・ハンカチなどの必要最低限なもの以外は邪魔になるため、すぐに整う。
私は頭の中のデータベースを呼び起こし、向かったことのない方向を探してみる。
そういえば、地元から北上したことがあまりない。
時計を見ると夕方4時を回った頃。
部屋から外へ出てみると、気温も山をとうに過ぎ、少し過ごしやすくなっている。
私は小さな荷物を持って、自転車に跨った。
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……ここまでの他の記事をお読みいただけた方であれば、『こいつ、放浪癖があるな？』とお気づきいただけるかと思う。
私のブログ内での専門用語として、
「旅」→電車乗りっぱなし旅🚃
「冒険」→目的地無しサイクリング🚲
という意味が含まれていることを、頭に留めておいていただけると、今後私が何をしようとしているか、すぐに察していただける気がする。
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今回の冒険🚲は、『地元からひたすら北に行ってみようツアー』である。
先に結果を見ていただこう。
総走行距離 55km
— たかの (@sakary_) 2018年8月20日
主な経由地
自宅→江戸川サイクリングロード(ルンルン気分)
→流山市街(この辺で異変に気づく)
→柏市街(あ？ここどこ)
→極楽湯柏店(せっかくだから休もう)
→松戸市街(涙目で暗闇を走る)
→セブンイレブン松戸大橋店(アイス食べて糖分補給)
→外環自転車道(無の境地)→自宅
夕方に出発し、帰還は日付を越えて30分ほどの時刻であった。
経過としては、
16:00 出発
17:30 20km走行とともに流山市へ突入
18:30 30km走行とともに日没が近づく
19:30 サイクリングロードから離脱。暗くなってきて寂しくなるが、付近にスーパー銭湯を発見、現在地は柏市であると認識
20:30 休憩コーナーで爆睡するも現実へ戻らなくてはという強迫観念で飛び起きる
21:00 大きな道路を辿っていくが、辺りの暗さに心が削れていく
22:00 松戸市の住宅街に迷い込む
23:00 Googleマップ先生に裏切られ、通れるはずの道が通れず大きく迂回することに
24:00 空腹のため心が折れるも、市内に入ったことで少しほっとし、セブンイレブンでおにぎりとアイスを買う
24:30 心身ボロボロの状態で帰宅
以上である。いい歳した大人、何やってるんだろうな（笑）
お察しの通り、この後3日間ほど全身の筋肉痛に襲われることとなる。
バカみたいだよなぁ。
でもさぁ、
また行きたくなるんだよなぁ。 たかを
次回はどこを彷徨うのか、たかの。
さて、このブログはやっと9月に突入するぞ。やったね。
8月が旅と冒険の月ならば、
9月は……？
